2022年1月13日で第80回を迎える山陽新聞賞の社会部門において、奨励賞を受賞いたしました。
■ 山陽新聞奨励賞とは?
この賞は地域社会への発展へ尽力する、または国際舞台での活躍が顕著である岡山・広島・香川県の個人・団体を顕彰し、山陽新聞社様から毎年贈られるものです。
5つの部門(文化功労、社会、教育、学術、産業功労)がある中、この度「特定非営利活動法人あかね」は奨励賞・社会部門の1団体として、栄誉ある賞をいただきました。
■ 当日の様子
13日当日、ホテルグランヴィア岡山での贈呈式に代表理事の中山と学習支援事業部のサービス管理責任者である古山が出席し、日本芸術院会委員である『蛭田二郎氏』作のメダルと賞状、そして賞金をいただきました。
中山がその喜びと思いを次のように語りました。
あかねは2001年から不登校や引きこもりの子どもたちを支援しています。
現代の子どもたちを取り巻く課題はさまざまです。発達障害や生活困窮、ヤングケアラーの問題も増えているなど、コロナ禍で複雑化しています。
だからこそ、その子どもや家庭、そして時代にあったオーダーメイドの支援が必要と痛感しています。
私自身も不登校を経験しました。同じように苦しい思いを言葉にしにくい子どもが増え続けているのが現実。
その声なき声を受け止める代弁者であり、子どもを懸命に支えている家庭や先生方の伴走者で荒れるよう尽力していきます。
『山陽新聞賞 授賞式』にて/代表理事 中山 遼(2022年1月13日)引用
あかねは多様な可能性に向かって進もうとしています。
そのような時に多くの団体の中から山陽新聞賞にあかねを選んでいただいたことは、何よりも大きな応援であり、励みとなりました。
あかねの役割はなにか、何ができるかを模索しながら毎日の積み重ねを大切に進んでいきたいと思います。
【参考記事】
OHK/ニュース放送(動画)
TSC テレビせとうち/ネットニュース記事
(公開日:2022年2月15日)