あかね通信は2、3ヶ月に一度発行されるあかねの会報です。支援会員に特典として送付いたします。

この通信を見て下さると、フリースペースあかねでの子ども達、若者達、保護者の方達の様子が分かって頂けると思います。
また、不登校やひきこもりを経験した当事者やその親御さんの手記が毎号掲載され、その中には、生きるヒント、子育てのヒントがちりばめられており、共感や励ましをもらえると、読者の方から評価されています。それらが詰まった今までのバックナンバーは、まさにあかねの宝物です。

50代 女性
 岡山を離れた私が今も仲間と強くつながっていられるのは、あかね通信に手記を載せてもらったおかげです。懸命に取り組んでいること。前より成長できたこと。自分の声を前より聞けるようになったこと。そういうことを互いに喜び合える仲間。これは人生の宝物です。あかね通信、ありがとう!

30代 女性
二年前、小学一年生の息子が不登校になり、幸いにもあかねに出会いました。渡されたあかね通信をむさぼり読んだ日を思い出します。
あかね通信には、いわゆる「役に立つ」情報は、載ってないかもしれません。でも、いつもあたたかいぬくもりがそこにあって、「大丈夫だよ」「そのままでいいんだよ」と応援してくれているような気がします。
そして何と言っても、赤裸々な体験記が、心をとらえて離しません。どの体験記も、私たちの持っている「常識」というものに、静かに疑問符を投げかけてきます。不登校の子どもを通して、揺れながらも手探りで自分自身と向き合う、真摯な姿が胸を打ちます。
不登校になった子や親はもちろん、学校の先生や、不登校の親子を支援する人、それから不登校には関係ない一般の人にも読んでもらいたい。1人でも多くの人に読んでもらえたら、何かが変わるかもしれない、そんな気さえしています。

30代 男性
あかね通信には長い歴史があります。その中で、親の葛藤や子どもへの愛、生き辛さを直視して自分と向き合う者の体験記、子どもを巡る社会状況など様々な思いが伝えられています。「悩みを通してつながる仲間」としての視点で発信することの意義は、急速に変わりゆく時代において、ますます重要になってくるのではないでしょうか。
他にも、参加者の素敵な詩や、楽しい行事、ほっとするコラムなど盛りだくさん。きっと、多様な関係性の中で育っていくグループの様子を感じ取っていただけることと思います。

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